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kochangだったりする!

自分の興味範囲だけ

【新潟】光の館とその周り

「光の館へ家族で行かない?」と言われた。
大体4年前だったかな。
なにそれ?
調べてみたら、新潟県にあるらしい。新潟県????

タレルって金沢21世紀美術館にある、あのタレル?
そこに泊まれるなんて、へー、、、新潟県、、、行ったことないけど、遠いな、、、
そんな状態で、生返事で「いいですよ」と返事したのを覚えている。
けど、その人にそんな話されるなんて嬉しくて仕方なかった。

キッカケは何気なかった。

当時は息子も生まれてたけど、手がかかって旅行なんてできるわけもなく
日にちの決まってない約束は頭の片隅に残っていた。

いつしか息子は強く育ち、ちょっとやそっとでは倒れない強い子になった。
父と息子の二人旅も途中で経験した。
そして1年前に「行こうかな、、、」と決断した。
気持ちであり、勝手にスイッチを入れた感覚。

それからと言うもの、光の館調査、進行ルート調査、美味しいもん調査に半年を掛け
会った事のない光の館の管理運営している担当者とのメール等のやりとり

どうせ行くなら、日本中の芸術好きが羨む良い日
これは旅であると同時に誰かに語り継ぐバトン
そして友人の約束を守る

そう心に決めて予約の送信ボタンを押した。


友人達と調整したり、お願いしたり、至らない部分があったり予定が合わなかったり
突然誘って困惑させたけど、快諾してくださったり、相変わらずの事をしていました。
今振り返ると、とても一瞬過ぎてびっくりしている。

晴れ
朝の光を追っていくと新潟まで導いてくれた。
気持ちよくて気持ちよくて
立山連峰を通過する時、その雄大さに心が奪われた。とても気持ちよく奪われた。

ところで、新潟って越後妻有に芸術祭があるんですね、何かの雑誌で見た。
その雑誌には現地にある作品として、大きな窓にカーテンがあった。

何の作品だっけ?けど越後妻有には窓があるとしか覚えてなかった。
その芸術祭はとても大規模広範囲で開催されており
窓の作品は見れたらいいかなって同行する友人に話した。
けど、予定には入れてないから、今回はいいか、、、と完結させる。
後々になってこのやり取りが夢を運んでくれることに。



自分は気になる車、動きを必死に追いながら動いてるが
後ろの人はまだかなと、座っているだけ
飽きてくるよね

休憩は適度に取るけど、こればかりは仕方ない直江津というところで
降りたい人は降りてもらい、電車で十日町で集合ねと約束して
車でのんびりと向かう

その時に運転を変わってもらい、周りの景色を楽しむ。

目に入ってくる映像は雪解けを終え、久々に太陽の光を浴びる土の濃厚な匂い
その光を一ミリも逃すことなく広げる葉っぱ、と
歓迎しているのか、居場所を教えてくれているのか分からないけど、
風がこの土地について心地良く伝えてくれる。

電車組はひと足早く十日町に到着しており、キナーレへ移動をお願いする。
ボルタンスキーが何かしてた。その程度の認識の自分。
キナーレは大きいなーとしか感じなく、おいおいお前しっかりしろと感じる。
モグラも出てきており、子供も大はしゃぎ


東京からの友人もここで合流して、のんびりとメインイベントの光の館へ向かう。

光の館というところは、調味料以外は揃っている所
自炊する元気は持ち合わせてないだろうと思って何も作らず
一時間でも一分でも一秒でもタレルの作品を楽しんでもらえたと思い
各々プログラムを楽しんでもらう。

お風呂で読書、探検をするちびっこギャング団、あちこち撮影に余念がない人
そして屋根を撮る人、眺める人

どうも慣れない自分もいる
見ることで記憶する事が多くて撮影することは不慣れであり
あんまり「キマっている」写真は撮れなかった。



5月の日中の風は気持ちよかったんだけど、夜の風はとても肌寒かった。
一枚羽織れるのがあればいいと思ったけど、その通り

近所でお蕎麦を食べに行き、コンビニへ買い出しして夜の宴会を開始

タレルの作品を見ながら寝る人がいるかもしれないから、縁側?に机を並べ
座布団を敷き準備。

はじめまして、はじめまして
おひさしぶり、この度はお誘い、、、
いやいや、やめてやめて運がいいだけよ
さむいですね
そうですね、毛布がありましたから出してきましょう
ヒータがあったよ、持ってこよう
よいしょっと、暖かいですね。
ところで何を飲みますか?スパークリングを買ってきたんです皆で飲みましょう
下からお風呂に入っている人達の声が聞こえますね、修学旅行みたいですね。
あ、子供は寝ましたか?お酒を入れましょう、よいっしょっと
コンマ一秒で予約が取れるか取れないか、、、ですって、光の館。
凄い所へ連れてってくださり凄く感謝、、、
いえいえ、もうやめてって、恥ずかしいから
こーちゃん、星がみえるよ
え?そうなの?んじゃ、タレルを通しても見れるね
そうか、あ、見える。凄い
ほんとうだ、見れる見れる。
熱燗できます?
そういえば、ここに置いている食器に徳利もおちょこも見た気がする。作るね。
お願いします。
できたよ、熱燗。
ありがとう、わぁ最高。
町の明かりも見えますね。
そうですね。けど、この周りは人の気配はここだけですね。
熱燗わたしも欲しい。
いいよ、松乃井ってところのこのお酒なら多分いいと思う。地元の企業だし、オツだよ
そうだね、お願いします。
はーい
できたよ
わぁ美味しい。暖かい
そうですね、暖かいですね。
ねぇ、星が凄いよ
え?十分凄かったけど?
ううん、更に暗くなってからか、満天だよ
そうなの?見に行く
本当だ、満天だ
来れたんだぁ、あ流れ星
本当だねー
奇跡だねー
うん、奇跡だ
、、、
奇跡って何回も起こさないとね
オッサンみたいだね
そう?
うん
年取ったね、お互い


目覚めると、友人の長男坊さんが隣でダンボールにいくつも穴を開けている最中。
あれ、、、朝一番のプログラム、、、のがした???
もういいや、もう一回寝よう、、、と思ったけど、目覚めてしまったので朝の準備

記念撮影、挨拶もそこそこにして朝食を食べにキナーレ
オーダーから提供のタイミングが悪く、予定が大幅に狂う

早々に新潟を去る予定が大幅にオーバー
では、どうします?ということになり
「こうちゃん、大きな窓を見れば?道中でしょ?」
そう言えば道中だった事を忘れていて、
大地の芸術祭の唯一記憶している作品の窓を思い出す。

心残りはあるけど、大きな窓へと進行を切り替える


個人的には好きではない類の作品
あまりにもメルヘンな作品だから。
けど、人を惹き付けるのは分かる。ここでゆっくり過ごしたいとは思った。
本と時間が必要

そして、金沢へ向かって車を走らせている途中、
まだ新潟を抜けていない時に、三省ハウスという看板が目に入る。
はて?ここではなんかやっていた気がする。
数日前になにか情報を見たような気がする。
と思い出し、車を路肩に停めてもらい調べていると
レアンドロ・エルリッヒ「Lost Winter」の先行公開の文字
みんな大騒ぎ、スターの作品が見れるんだからね。

窓に出会えたから、ここにつながる
そうか、これが新潟なんだ知らない人に出会い、友達になり
また会おうと手を振りブラブラとドライブしていると作品に出会う。
そのサイクルを実感して次の目的地へと向かう。


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光の館補足情報


予約は6ヶ月前から開始(詳細はHPにて確認)
1日に一斉に受付。頑張って下さい。


2F
部屋は2室とキッチン
各所、冷暖房あり

台所側に部屋がある。
夜や朝に台所で作業をすると、少し気になるかも。
(顔知りばかりだったので、今回はガンガン騒がしくさせてもらう)

包丁やらまな板類は全て揃っている。
冷蔵庫、冷凍庫あり
酒類は有料
炊飯器もあり、やかんもあり
お湯も出る。お茶碗も徳利もおちょこもあり
パスタ皿もあり、IH調理器具なので自前で持ってくるときは注意。
ボウルやザルもあり。食器洗い乾燥機もあり

机あり
回廊があり、回廊専用の机あり回廊で宴会も可能

1F
お風呂場あり、トイレあり、部屋が一室あり
コンクリの土台なので冬期は寒いと感じられますが床暖房もあるので問題なし
石油ファンヒーターもあり。
脱衣場がないので、トイレの前の共有廊下か、部屋の共有廊下で脱衣
最初に男女別、家族別の入浴時間を決めておくのが得策。
トイレは2つあり、ウォシュレットあり、洗面もトイレに併設

子連れだと、1Fの部屋に移動していたら良いと思う。
騒ぎ声は上まで響かない、ただし、だれかが入浴やトイレに来ると
足音等が聞こえるので注意。

お風呂は勝手に湧き上がるけど少しぬるめ
江戸っ子は注意。

ゴミは事務所裏に集約して捨てる場所あり。(2017年現在)
ただし、光の館から事務所までは少しだけ離れているので、チェックアウトに一気に持っていく事になるかと思う。
大人数で一気に借りて宿泊する時は、45リットルぐらいのゴミ袋必須。

少し走るとイオンあり、買い出しは可能、セブンイレブンもあり
朝食も買っておくことをオススメ
夜ご飯を作る元気がなければ、近所に食べに行くのもオススメ
今回は、へぎ蕎麦小嶋屋総本店
200名クラスを収容できるので満員でも回転は早い。提供速度も早い。

調味料さえ持っていけばだいたい大丈夫。