kochangだったりする!

自分の興味範囲だけ

今日もどこかで、誰かの結婚式

手紙を貰うなんて久しぶりだなと、届いた手紙を開封すると
幸せにな気持ちになる報告が入っていた。

今まで参加したのは二次会ばかりで、大声で叫べば盛り上がるお年ごろだったのに
いつの間にか年をとっていたみたい
はじめて披露宴へお誘いを受けるました。

 

定かでない記憶を探ると、彼女を知ったのは東京へ修行に行く前の時期
Twitterでフォローをして、なぜかフォローバックなど頂いた。

たぶん、そこまでの関係だったはず

それからやりとりもするはずもなく、数年が過ぎていた時
仕事で東京に行っていた自分はある日、突然息を吹き返した彼女のTwitterを見て
「あ、生きていたんだ」という不謹慎なことを呟いた。

無事卒業して、独立したての彼女と初めてお会いし、彼女は美術の作家になっていた
それ以前に一人間としてとても立派な方で、
自分は子供もいるのに、まだまだお子ちゃまな自分が恥ずかしくなった気がする。

そして、いろいろとお知り合いを紹介して、あとはなんとかなるだろうと放置していたら
なんとかなるどころか、なんとかして、なんとか掴む、そんな彼女を目撃してしまう。
心配はしていないけど、けど、意外過ぎてやっぱり今思い出しても少し笑えてくる。
強さっていう事を改めて教えていただいた。
妹のように接していたかもしれないけど、本当は尊敬して止まない人であります。

それから、しばらくした後の、深夜23時あたり「結婚します」というメッセージを頂く。
すごい
奇跡だね

「お腹に子供がいます」
すごい、奇跡だけど、目がさめたよ。


東京はそんなに得意ではない。
地下鉄とか分からない。
全然わからない
人も多い
ご飯も高い。
ちょっと不便だ
なんでこんな不便な街にみんな暮らしているのだろう。
ずっとずっと思っていて、東京に行くたびに思う。
久々に到着した東京は間違いなく、いつもと変わらない東京だった。

今回は本当に祝福すべき人に会おうと思った
祝福する為に東京に来たので、全てお祝いで固めようと思った。
それ意外は自分が好きな場所、昔から付き合いのある知り合いとダラダラ過ごすようにした。

井上靖さんの字は独特で、三島由紀夫さんも相変わらず。
谷崎潤一郎さんは、、、、という様に、いろいろな本屋さんを眺めていました。
多和田葉子さんの作品をちゃんと買わないととおもいつつ、少年文庫一挙売りを眺め、ちくま文庫の廃版チェックをかねて見て回り本の濃厚な匂いにドキドキしていました。

芦川さんという綺麗でかっこいいギャラリーオーナーさんに会いに

551の豚まんと、味かるたを渡す。
けど、一番幸せだったのは、生まれたばかりの赤ちゃんが見れたこと。
何よりの幸せでした。
そのままお知り合いの家へ行きまして遅くまで話し込み、ほろ酔いでホテルへ
(ここで一つ事件がありましたが、それはまた今度)

朝起きて、急いで友人に会いに
「ありがとう」という言葉を聞いて「また会おう」と返事
だって、明日はきっといい日だと信じてるから
彼女の事は祝わないけど、一番会いたい人だった

そのまま、渋谷へ山内さんと言って、この人もかっこよくてセンス溢れる服も着こなす
ギャラリーオーナーさんに会いに行く
おみやげは、、、昨日の宴会で開けてしまい、手ぶらで伺ってしまい申し訳なくなる
その日がOPENしたてで、再度芸術の世界に戻ってきた記念すべき日の
最初のお客としてご挨拶をさせて頂く。

差し込む光と谷にいる事を忘れさせてくれる、素敵なスペースだった
品川で着替えて浜松町で船上パーティへ

スーツを着ないので、こんなんでいいのかなぁ
どーせ周りは知り合いだし、白ネクタイは今回やめておいて
カラーにするかと、勝手に判断して後悔。

皆さん、やはり王道が一番よ

遠くで眺める彼女はとても輝き、幸せの橋を胸を張って
息をしっかり吸って歩いていた。

自分はレインボーブリッジなんて見るのもそんなに無い
お台場は一回行ったけど、記憶にないぐらい、つまらなかった気がする。
羽田空港も見たことがない、ど田舎ものが船に乗るもんだから

「◯◯さん!!!お台場ですよ!!お台場!!」
「飛行機ですよ!!!飛行機!!!」とかオノボリさんとなっていた。

 無理もない、震災以降キラキラの東京を忘れていたからね

好きな人の結婚式はとても幸せな気持ちにさせてくれるものでした。
大丈夫、明日も幸せだよ。

だから言ったよ?
Today is foreverやで?